11月12日、栃木県足利市を拠点に
「街の移動保健室」として活躍されておられる、
社会福祉士で性教育アドバイザーの
たてぬまはるかさんをお招きして、性教育講座を実施しました。
たてぬまさんの性教育講座は
いわゆる一般的な性教育講座ではなく、
「いのちのたいせつさ」に気づくための性教育講座です。
・自分のカラダって大切だな。
・自分と同じように周りの人も大切。
・いのちって素晴らしい。
・自分は愛されている。
こんなことをきちんと伝える学びの場です。
少し前のデータですが、私たちの国の子供たちは
自己肯定感、自分自身を大切に思う気持ちが
他の国と比べてとても低いと言われています。
今回のたてぬまさんの講座では
自分を大切に思い、他人を大切に思う
いのちのたいせつさを学ぶことができました。
今回は大人の方もそのお子様も
親子でご参加いただく方が多く、
子どもたちも絵本をみてとても楽しく聞いていました。
子どもにきちんといのちのたいせつさを伝えることは
とても大切なことだと思います。
自分をたいせつにして、他の人も、他のいのちもたいせつにする。
お寺でいのちの講座をやることはとても意義があることだと感じました。
当日は、薬師寺に取材の方も来られて、
いのちを中心に語られる講座に
とても興味津々の様子でした。
お寺という場所は葬儀や法事というイメージが強いですが、
薬師寺では、多くの方が集まり、笑顔になり、とても豊かな気持ちになることを目指しています。
全ての世代の方がほっとできるような、「あたたかいお寺」を目指しております。
定例の仏教行事をはじめ、足育講座や各種セミナーなど今後も各世代に向けた様々な催しを予定しております。
ホームページ、Instagram、寺院内掲示板などで随時お知らせいたしますので是非ともチェックしてみてください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております!
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