最近よく耳目に触れる性教育ですが、日本はまだ世界でも遅れをとっています。
性について、親子で、家族で、夫婦で話し合ったり、自然と会話になったりしていますか?
性教育とは「自己肯定感」を高める教育であり、「人権教育」です。
あなたは愛されて生まれてきた
生まれてきてくれただけで とても素晴らしい存在
生まれてきてくれてありがとう
これを伝えることが性教育です。
そして、これが土台となり、子どもたち自身が自分を好きになり、
自分自身を大切にすることができるようになる。
自分がどうやって生まれてきたかを知ることは、
命の勉強=生きるための教育です。
生より死に近いイメージがあるお寺ですが、「生きることを説く」のが本来のお寺の姿です。
だからこそ、お寺という命を扱う場で「性教育」ができたらと思っていました。
毎日のように流れる性犯罪のニュース。
それは氷山の一角で、水面下では被害にあっても話せない子どもたち、
誰に話していいのかわからない子どもたち、そもそも被害を受けたという認識もない子どもたち…
最悪の場合、自死につながることもあります。
「うちは男の子だから大丈夫」という時代でもありません。
簡単にSNSで繋がる時代。
一歩外に出た子が、誰と会って、どんな話をしているのかも見えなくなっている時代です。
被害者にも、加害者にもならないために。
自分の子どもを守るために。
子どもが自分自身を守る方法を教えるのが親の役目だと思います。
大人自身が、誰に聞いたらいいのかわからない、
話しにくい、どう話していいのかわからない…という思いがありましたら、
ぜひ子どもと何でも話し合える関係性を作っていけるように
この講座を聞いてもらいたいと思います。
今回は「街の移動保健室」
として活動されている、社会福祉士であり、性教育アドバイザーの
たてぬまはるかさんをお呼びして、
性教育の重要性と必要性を楽しくお話ししていただきます。
ぜひご家族でのご参加お待ちしております!
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お寺という場所は葬儀や法事というイメージが強いですが、
薬師寺では、多くの方が集まり、笑顔になり、とても豊かな気持ちになることを目指しています。
全ての世代の方がほっとできるような、「あたたかいお寺」を目指しております。
定例の仏教行事をはじめ、足育講座や各種セミナーなど今後も各世代に向けた様々な催しを予定しております。
ホームページ、Instagram、寺院内掲示板などで随時お知らせいたしますので是非ともチェックしてみてください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております!
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