令和5年10月7日|薬師寺の非公開の「薬師如来坐像」をお参りされました
薬師寺は平安時代末期に創建された1000年近い歴史のある真言宗のお寺です。薬師寺には非公開の県の重要文化財である薬師如来坐像があります。ご本尊は延命地蔵菩薩で、長寿や健康の願いをかなえてくれる仏様です。薬師如来も健やかさを、ご本尊の延命地蔵菩薩も長寿を専らにする仏様です。薬師寺は来た方が元気になれるような、人があつまるお寺、人がほほえむお寺を目指して行事やイベントを実施しております。
先日、薬師寺の薬師堂に多くの方がお参りに来られました。
今月の22日にも非公開の薬師如来坐像に参拝いただけます。
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来られた方は、県の重要文化財などを参拝する団体です。
薬師寺には一般公開していない薬師如来の坐像があり、
調査によりますと、平安時代末期に作成されたようで、
歴史ある県の重要文化財です。
よくこういう文化財としての仏像やお寺の庭などに行く際に、
「拝観する」という言葉が出てきます。
もちろん、拝観するでも問題はないのでしょうが、
本来は「参拝する」が正しいと思います。
神仏は、「拝み観る」ものでもありますが、
「参り拝する」のが本来は正しい。
両者の違いは、「祈る」という行為があるかないかです。
「拝観」もいいですが、是非「参拝」していただきたいと感じます。
お寺という場所は葬儀や法事というイメージが強いですが、
薬師寺では、多くの方が集まり、笑顔になり、とても豊かな気持ちになることを目指しています。
全ての世代の方がほっとできるような、「あたたかいお寺」を目指しております。
定例の仏教行事をはじめ、足育講座や各種セミナーなど今後も各世代に向けた様々な催しを予定しております。
ホームページ、Instagram、寺院内掲示板などで随時お知らせいたしますので是非ともチェックしてみてください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております!
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